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セキュリティー業者

セキュリティーシステム

「セキュリティーシステム」と聞くと、企業のビルや銀行などが警備会社に警備を依頼するシステム。というイメージを思い浮かべると思います。確かに数年前までは、この様なイメージが強く、一般家庭には「縁遠い」ものでした。

しかし、ここ何年かで、警備会社も「ホームセキュリティーシステム」というサービスに力を入れてきています。
「ホームセキュリティーシステム」とは、警備員を派遣するのではなく、センサー機器等を使い、家庭や事務所などを、機械警備するシステムの事です。ホームセキュリティーは、火災や侵入などをセンサーが感知したり、非常時に住人がボタンを押したりすると、その信号が、警備会社に送信されて、警備員が駆けつけてくれます。

ホームセキュリティーは、リース契約と、買取の2種類があります。また、毎月の管理料金も必要になります。


簡単に、ホームセキュリティーを導入する際の、警備会社を選ぶポイントを紹介します。


◎警備会社を選ぶためのポイント
サービス
警備会社は大手だから、大丈夫というものでもありません。
セキュリティーを導入する家庭や事務所は、様々な間取り、立地条件です。

この場合、自分の家庭にあったシステムを導入しなければ、金額と手間がかかるだけで、意味がありません。ですから、家の条件にあったサービスを行っている警備会社を選ぶべき事が重要です。

また、営業マンとのやり取りの中でも、その警備会社の良し悪しが把握できます。
家庭の間取りを聞いただけで、さっさと見積りを行うような警備会社に、自分の生活の安全を任せられるでしょうか?

侵入者は家の間取りだけで、狙う獲物を決めません。入りやすく逃げやすいか?等の建物の立地条件なども重要になってきます。

この様に、各家庭の狙われやすい場所などをきめ細かく分析して、システム導入の設計を行い、見積りを出してくる様な警備会社が「良い業者」ではないかと思います。

見積り
価格帯は、各警備会社により差があります。ホームセキュリティーを導入する際は、必ず2〜3社は見積りを取りましょう。

この様に、何社かに見積りを取る事で、先に述べた「サービス」の面でも、比較が出来、より良い警備会社を選ぶ事ができるはずです。

警備員の待機所
導入しようとしている警備会社の「待機所」が何処にあるか必ず確認しましょう。また、その待機所から、自宅までの所要時間も確認するようにしましょう。

これは、通報があった際、警備員が自宅まで到着するのにかかる時間です。
長すぎると意味がありません。規定では「25分以内に到着する」事になっているようですが、早ければ早いに越した事は無いのです。少なくとも10分以内、BESTは5分以内に到着できるような場所に待機所がある警備会社を選ぶといいでしょう。

ちなみに、警備員は「パトロールカー」に乗って駆けつけてくれます。間違えやすいのですが、この
「パトロールカー」は、警察の「パトカー」と違い、緊急車両ではありません。自宅までの道のりの中、渋滞があれば、到着までの時間も遅くなるのです


火災センサー
火災センサーは、「蓄積型」と「非蓄積型」と2種類あります。「蓄積型」は通報があれば、警備会社の管制室から即時に消防署に連絡が入ります。

しかし、「非蓄積型」は、通報が入ったら、警備員が確認に行き、確認が取れ次第、消防署に連絡が行くシステムです。

前者と後者は、前者の方が便利ですが、コスト的に割高になります。
どちらを導入するのか、必ず確認しましょう。

損害時の保障
損害時の保障についても、事前に確認しておきましょう。
営業マンがはっきりと説明してくれない警備会社は、後々トラブルが起きた時に、的確なフォローを行ってくれない場合も考えられます。はっきりと説明してくれる警備会社を選びましょう。


ホームセキュリティーの落とし穴


ホームセキュリティーは、センサーによる「機械警備」です。

例えば、センサーの前を猫や犬が通っただけや、強風などの際にも、反応してしまう事があるというわけです。「機械」ですから、センサーの前を通ったのが、侵入者なのか、猫なのかの区別はつきません。ですから、ホームセキュリティーは常に「誤報」が起こり得るという事を把握しておかねばなりません。「誤報」は、送信された通報の約9割を占めます。「誤報」を無くすのは、
今後警備会社の取り組むべき課題であるといえるでしょう。

ところで、私達は、「ホームセキュリティー」を導入すれば、「完全なる安全」を手に入れたかの様に錯覚しがちです。ところが、
実際の所、「本当の通報=真報」から侵入者などが、逮捕されるのは、たった1割にしか過ぎません。

警備員は、警察とは異なり、システムからの通報があれば、25分以内に現場に駆けつけ、侵入された形跡を見つけた場合は、
速やかに110番通報をする事が義務づけられています。侵入者が、被害宅内にいる場合は、勝手に被害宅に入り、侵入者を取り押さえる事は出来ないのです。これは、現状維持が義務づけられているからです。

あくまでも、犯人逮捕は警察の行う事であり、警備員に義務はありません。警備員が被害宅に到着するまでの義務付けられている時間は、25分です。この間に、侵入者が物色をし、逃亡していても、警備会社に落ち度は無い事を、私達は理解しなくてはなりません。

ホームセキュリティーを導入している家庭すべてが、「被害に遭わない」と錯覚してはいけません。
「完全なる安全」など無いのであって、ホームセキュリティーを導入していても被害にあう可能性がある事を充分理解しましょう。

以上ご紹介した内容を理解した上で、ホームセキュリティーを導入しましょう。セキュリティーを導入しただけで過信せず、常に
対策意識と知識を持っていれば、被害に遭う可能性が低くなるはずです。

 

 

ホームセキュリティーが大好きな侵入者


業者と泥棒


通常の侵入者は、「ホームセキュリティー」を導入している家庭を嫌がります。
しかし、一方で「ホームセキュリティー」を導入してる家をあえて狙っている侵入者もおります。

これは、一見「なんでそんなに危険な橋を渡るの?」とお思いがちですが、先ほども述べたように、センサーが反応して、警備員が到着するまでの時間が、最大25分あります。侵入者の侵入から物色までは、大体5分〜長くても15分です。これなら、警備員が到着するまでの間に充分仕事を行い、逃亡する事もできる訳です。

確かに、警備員が予定より早く到着してしまえば、一巻の終わりですが、「下見」が大好きな侵入者は、大体どれくらいの時間で到着するか把握してます。ある程度の危険を冒しても「ホームセキュリティー」を導入している家庭に侵入するのは、それなりのメリットがあるわけです。

あえて説明しなくても大抵の方は、そのメリットに気づかれている事でしょう…

そうです!ホームセキュリティーを導入している家は、「守るべき金目の物がたくさんある」という訳です。

ワイドショーなどでよく「芸能人の家に泥棒が入った」と聞くことでしょう。大抵の芸能人・有名人の方は「ホームセキュリティー」を導入しています。あえて、「ホームセキュリティー」を導入している芸能人などの家を狙っているのです。

その様に、「ホームセキュリティーを導入=金目の物がたくさんある」という方程式が成り立ち、それを狙っている侵入者もいる事を理解しましょう!

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